離職防止・ストレスケア

企業のメンタルヘルス対策、強化などを目的とし、2015年12月以降、社員50人以上の会社において「ストレスチェック」を実施することが法律で義務付けられました。メンタルヘルス対策、ストレスケアは、多くの働く人が関心を寄せているものであり、会社としてもできる限り体制を整え、社員のストレス過多による不調を未然に防ぐ必要があります。
エン・ジャパンの適性検査の「性格・価値観テスト」には、仕事や職場にかかわるストレス耐性について4つの測定項目があります。
- 人付き合いへのストレス耐性
- 仕事の負荷量へのストレス耐性
- 理想と現実のギャップに対するストレス耐性
- 評価・評判に対するストレス耐性
社員一人ひとりが自分自身のストレス耐性を認識するとともに、ストレスをためないための対処法を知り、コーピングに努めていく必要があります。また、上司が部下のストレス耐性を把握しておくことで、ストレスを溜めないようにするための予防法を考えたり、面談する際の参考情報にできます。
また、人事が社員のストレス耐性の傾向を把握し、ストレスケアにおける体制の充実に活用したり、採用時のチェック項目としての利用もできます。
本人のストレス耐性を把握させ、ストレスによる休職や退職を防止。
企業プロフィール
- 業種
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流通・小売
- 従業員数
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230名
- 状況
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従業員の休職・突然の退職が増えている。