「大学入試偏差値」や「学校名」、「会社名」、「役職」といった“肩書き”だけでは、本当に優秀かどうか判断できません。知的能力や性格・価値観といった“中身”が重要。エン・ジャパンの適性検査『3Eテスト』は肩書きに左右されることなく、採用・入社後に活躍できる人材=人財を発見し、その中身を見極めます。
一般的な学力検査・適性検査では、1時間以上の受検時間を必要とします。長時間に及ぶ検査は実施企業側にも受検者にも負担です。3Eテストは最大35分ほどで終了。短時間で正確な検査結果を得られます。
文部科学省の報告によると、大学進学者の44%が、一般入試を受けずにAO入試や推薦入試などによって入学しています。単なる学科試験だけではなく、多面的な評価方法が根付きつつある現在、学校名や入試偏差値だけで知的能力を測ることは困難といえるでしょう。
これまでのビジネス社会では、「知識の量」や「技能の高さ」、「指示や命令への従順さ」といった能力・適性が必要とされてきました。これからの時代に求められる人材像について、さまざまな調査・研究が行われています。日本経済団体連合会(経団連)の調査結果では、新卒採用の選考にあたって重視した項目で「コミュニケーション能力」が82.0%、「主体性」が60.7%となっている一方、「専門性」は13.6%、「一般常識」は6.6%。得意分野の有無や基本的な知識よりも、上司や同僚とコミュニケーションをとり、主体的に仕事に取り組めるかどうかが重要視されていることがわかります。
採用活動における課題のひとつが、応募者が自社で活躍できるかどうかを見極めるのに時間や手間がかかってしまう点です。適性検査は合否判断にかかる時間を抑えながら、より選考精度を高めることを可能にします。
面接では、態度や行動から人物を推測することしかできず、自社で活躍するために必要な資質や性格(知能、性格、価値観、労働観など)を知ることは困難です。適性検査と面接を組み合わせることで「活躍できる人材」を見極める精度が上がり、効率的な採用活動を行うことができるようになります。
適性検査には様々なものがありますが、利用シーン・目的に合った適性検査を選択することです。検査時間の短いものや実施するタイミング・場所に適した形態を選択することで実施時の負担を下げることができます。適性検査は採用のみならず、入社後の育成やマネジメントツールにも活用できます。結果が見やすく、分かりやすいもので誰でも等しく検査結果を共有できるかどうかも、テスト選択の判断材料のひとつです。