新規事業の立ち上げに適した人材イメージを社内で統一。適任者の選抜に成功。

企業プロフィール
業種

サービス

従業員数

100名

状況

今後、更なる事業拡大に向けて新規事業開発を担える人材を発掘したい。

課題と目的

課題

新規事業の立ち上げは初の試みであり、どのような人物がメンバーとして相応しいか、また誰が責任者として成功へ導いてくれるか判断する基準がないため、早急に設ける必要がある。

目的

既存社員の中から、新規事業の立ち上げメンバーを選抜するとともに、責任者として立候補してきた社員の中からふさわしい人材を見極める。

適性検査の利用方法

新規事業の立ち上げメンバーに求める人材像を明確にし、社長、役員、管理職の間での認識を統一させるため、「性格・価値観テスト」をベースとした“求める人財可視化サーベイ”を実施。

その結果、適性検査における以下の項目が高い人材が適していると判断した。

  • 性格特性      :「主体性」「変革性」
  • 創造的思考性    :「発想性
  • コミュニケーション力:「意思伝達力」
  • エネルギー量    :「行動性」「決断性」

上記基準をベースに責任者に求めるものとして、コミュニケーション力の「対人調和力」、キャリアタイプ志向性の「経営幹部」「アントレプレナー」「チャレンジャー」の項目を基準としてまとめた。

その後全社員に対して適性検査を実施。分析結果をもとに、新規事業の立ち上げに適した人材を選抜するとともに、責任者にチャレンジしたいと立候補してきた社員が求める基準を満たしているか見極めた。

導入した効果

新規事業の立ち上げにおいて明確な基準が定まり、全社員の中から適性のある人材を選抜して組織編成を行うことができた。また、責任者として立候補してきた社員の中に、適性に合う人材がいたため任命した。メンバー全員が高い意欲をもって、チーム一丸となりプロジェクトに取り組んでおり、はやくも成果の兆しを見せ始めている。

また、今回全社員に行ったテストの結果をふまえて、今後の異動、配属にも活用していく予定である。

「求める人財可視化サーベイ」の結果(社長・役員2名・管理職2名にて実施)

※このグラフは別途作成した集計結果です。実際の「求める人財可視化サーベイ」とは表示が異なります。

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